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一般皮膚科

皮膚科では、湿疹や水虫、乾癬、いぼ、虫さされ、かぶれ、アトピー性皮膚炎など、皮膚疾患全般にわたる治療を行います。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、半年(乳児は二か月)以上繰り返す、かゆみを伴う皮膚症状が特徴です。特に肘の内側と膝の裏に出現することが多く、多くは家族や本人にアトピー素因(気管支喘息、アレルギ―性鼻炎など)を有します。診断には血液検査やパッチテストも有効です。治療はまず、その方の皮膚症状を悪化させている原因を見つけ出すこと。その方の生活スタイルや体質、症状にあった塗り薬・内服治療をこつこつ継続することで、快適な日を長く過ごせるようになります。

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にきび

にきびの原因は、主に「男性ホルモン」が優位になることで皮脂の分泌が盛んになり、毛穴に皮脂が詰まることにあります。思春期には女性も男性も「男性ホルモン」が増えるためにきびができやすく、その他、ストレスや不規則な生活、睡眠不足、喫煙、化粧品、脂っこい食事などもにきびの原因となります。にきびを放置すると皮膚に傷がつき、あとになって残りやすくなるため、ひどくならないうちの治療が大切です。治療には塗り薬とビタミン剤や抗生剤の内服、漢方が有効ですが、生活習慣の見直しも重要です。その方にあった塗り薬と内服を選択し、にきびができにくいお肌作りを目指します。ピーリングやイオン導入(自費)もとても有効です。

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湿疹

湿疹とは様々な原因で起こる皮膚症状で、赤みやかゆみを伴います。慢性化するとあと(色素沈着)になって残ってしまうこともあるため、早めの治療が大切です。アトピー性皮膚炎と鑑別するため、血液検査もおススメです。
治療には、その方にあったケアの方法をご提案し、塗り薬を処方します。強いかゆみはかきむしりの原因となるため、内服の併用も有効です。

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いぼ

いわゆるいぼには、加齢によるものやウイルス性のものなど、様々あります。
治療には液体窒素や切除、CO2レーザーが有効ですが、場所や大きさ、種類によって最適な治療法を選択いたします。

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やけど

やけどは正しい処置をせず放置すると、あとが残りやすくなります。ただちに流水などで患部をしっかり冷やし、痛みが治まるまで冷やしたら、ラップを巻いて、すぐ受診しましょう。
単にガーゼを当てるだけではガーゼが患部にくっついてしまい、剥がすときに水泡が破れてしまうことがあるからです。

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円形脱毛症

突然前触れもなく円形や楕円形に脱毛してしまう円形脱毛症は、自己免疫機能の異常が原因と言われていますが、明らかな要因は発見されていないのが現状です。疲労やストレスが誘因になるとも考えられています。
治療には塗り薬、内服、注射、漢方、液体窒素が有効です。

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多汗症

多汗症の中でも、手の平や足の裏、脇という、限局した部位からの過剰な発汗にお悩みの方も多いかと思います。遺伝的な要素が大きいため、対症療法が主となります。
治療には、塗り薬(自費)や内服、漢方、ボトックスが有効です。

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